費用について

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葬儀社からの見積りについて

葬儀社から見積もりを取ったからといって、お葬式を依頼しなければならないということは全くありません。実績のない"にわか葬儀社"もある中で、見積もりに無料でしっかり対応している葬儀社であれば、ひとまず安心でしょう。
面談のときは、ご家族と相談するときの"検討材料"をもらおうというくらいの気持ちで、どんどんわがままを言ってみましょう。
内容や対応に納得がいかなければ、別の葬儀社からも見積もりを取るなど、比較してみることも大変有効なことです。

葬儀費用の目安

項目 平均金額目安 備考
祭壇 ¥250,000~ 葬儀社・仕様による
お棺 ¥70,000~ 材質・仕様による
ドライアイス ¥8,000~¥10,000 / 1日(10kg前後) 安置日数分
枕飾り ¥20,000~ 仕様による
遺影写真 ¥30,000~ 仕様による
看板関係 ¥20,000~¥30,000 位 大きさ・枚数による
受付関係 ¥10,000~¥20,000 位 人数による
司会進行 ¥40,000~50,000 位
会葬礼状 ¥8,000~¥10,000 / 100枚 会葬者数による
手続き代行 ¥10,000~¥30,000 位
骨壷 ¥10,000~ 仕様による
後飾り祭壇 ¥20,000~ 仕様による
斎場使用料(公営) ¥50,000~¥100,000 位
斎場使用料(民営) ¥200,000~¥300,000 位
火葬料 ¥0~¥100,000 位 自治体による
料理・飲み物 ¥3,000~¥5,000 / 人 内容・会葬者数による
返礼品 ¥800~¥5,000 / 人 選択品による
搬送費用 ¥30,000前後 / 10km 寝台車
霊柩車 ¥30,000~¥50,000 位 仕様による
マイクロバス ¥35,000~¥50,000 / 台  24人乗り
ハイヤー ¥30,000/台
貸し布団 ¥3,500/組
安置費用 ¥10,000~¥20,000 / 日 自宅以外の場合
湯灌(ゆかん) ¥100,000 前後 希望による
供花 ¥15,000~  

費用について

  • すべてセットの葬儀社
  • セットオプションの葬儀社
  • 必要なものをつみあげ式の葬儀社

A、B、Cの様に、葬儀社さんにはそれぞれ特徴がありますので、あくまで目安としてお考えください。詳しくは葬儀社総合案内センターまで、お気軽にご相談ください。

仏事費用の目安

  • お葬式後に費用のかかることがら
初七日法要 亡くなられた日を含めて、七日目に行う供養ですが、最近では告別式当日に繰り上げて行うことが多いようです。
位牌 四十九日までに白木位牌から、本位牌にします。
位牌にはお戒名・俗名などを入れるのに、1週間から10日ほどかかるので、早めに準備をします。※浄土真宗では位牌は使いません。
仏壇 新しくお仏壇を購入される場合、忌明け法要までに用意をされて、法要の際に開眼供養をしていただく方が多いようです。
返礼品 お通夜、告別式の参列者に当日すぐに渡す「即返し」と、忌明け後に送る「後返し」があります。
「即返し」では参列者に一律にお返しするので、お香典を多く包んでくださった方には「即返し」に加えて、「後返し」を行うことが多いようです。
金額はいただいたお香典の半分から3分の1くらいが一般的ですが、地域によっても親戚同士のお付き合いによっても変わってきます。
忌明け法要 四十九日法要、本位牌に魂入れをしていただきます。
お墓 お墓の種類は3種類(寺院墓地・公営墓地・民営墓地)あります。
他に納骨堂・霊廟(れいびょう)・樹木葬・散骨などお墓以外の埋葬の方法もあります。
納骨 自宅に安置する遺骨は、「百ヶ日」遅くとも「一周忌」までに納骨するのがよいと言われていますが、決まりごとではありません。
お彼岸 春彼岸は毎年3月の春分の日をはさんで前後3日間。秋彼岸は毎年9月の秋分の日をはさんで前後3日間の各7日間をさします。
このとき、お墓参りをします。
お寺様にお願いをして、卒塔婆を立てることもあります。また彼岸会(ひがんえ)を行うお寺様もあります。
お盆 7月15日を中心として7月13日から行う地域と、8月13日から行うところと地域によって大きく変わります。精霊棚を作り、お墓参りをしてご先祖様を自宅にお迎えします。この期間を中心に、ご住職さまがお檀家さんのご自宅を訪ねてお勤めされるところもあります。
特に「新盆」は一周忌の法要と同じくらい盛大に行う地域もあります。
年忌法要
一周忌
亡くなられた日から一年後に行う法要。
祥月命日(しょうつきめいにち)に行うことが難しい場合は、その日以前の日にちで行うのが一般的です。
三回忌
亡くなられた日から満二年目に行う法要。
七回忌
亡くなられた日から満六年目に行う法要。

※以後十三回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌、五十回忌と続きます。三十三回忌で弔い上げとすることも、五十回忌で弔い上げとすることもあります。