葬儀社の選び方

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あなたに合った葬儀社を選ぶには

葬儀の形式が決まったら、その形式を得意にしている葬儀社を選ぶのが良いでしょう。
特に仏式以外、例えば無宗教式にはトータルプロデュースができるような、神式やキリスト式にはそれぞれの儀式に対しての流れや内容について専門的な知識を持っていてアドバイスしてくれるような葬儀社が安心ですね。

葬儀社総合案内センターでは、全国の優良葬儀社の中から、あなたの希望する葬儀が行える葬儀社をご紹介いたします。

選ばれる葬儀社

葬儀社さんの中では、お客様の前と業者さんの前とで態度が一変する葬儀社さんがいます。
これはギャップが多ければ多いほど「不安」も大きくなります。怖いですね。
私たちは自分の印象だけで判断するのではなく葬儀をする上での協力会社であるお花屋さんやギフト屋さんからのお話をよく聞くようにしています。
協力会社さんから「あそこの葬儀社さんは良いですよ」と言われる葬儀社さんであれば、まず安心だと思います。

葬儀社事情 ~社長コラム~

「見られている意識 選ばれている意識」

私が会社を立ち上げた今から10年前の葬儀業界は、どちらかと言うと葬儀社が「やってあげている」が強かったと思います。
ブライダルの業界も今から20年前はそれに近かったように思います。

それがこの10年で葬儀の業界は大きく変わりました。「選ばれる」時代になったのです。

それまでは「互助会の満期の会員証を持っていれば他にいくことはない」「病院から自宅まで搬送して処置をすればそれから他にいくことはない」と考えていました。
「夜中に迎えに来てください」と電話があっても平気で「明日の9:00にお迎えに行きます」と自分たちの都合のよいように考え対応してきたのです。
それで今までは通用してきたのです。そのやり方でここまできたのです。

そして今、消費者は事前に複数の葬儀社の話を聞くようになりました。
ここで多くの葬儀社の取った行動は「どうしたら選ばれるか」=「値引きをする」「駅の近くに斎場を建てる」です。
しかし、もっと安い業者が出てくる、もっと駅の近くに斎場が建つようになると思います。それではきりがないと思うのです。

私なら
「担当の○○さんが親身に対応してくれた」
「納得がいくまで丁寧に説明をしてくれた」
「自分たちの要望を整理してくれ提案をしてくれた」
「だから是非あそこにお願いしたい」と言われることを目指していきたいです。
「安かったからあそこにお願いした」と「○○さんなら安心してお願いできると思ったから・・・」では雲泥の差があると思います。
そのためにも事前の相談を薦めていきたいと思います。

「10年後どうするの?」

社員さんの給与をどうやって増やしていきますか?
件数が減り売上が下がる中どうやって社員さんの10年後、20年後の生活を保障していきますか?

葬儀の業界は異業種からの新規参入や、大手を辞めて独立する人などで、年々、新しい葬儀社が増えています。廃業する企業よりも起業する会社の数が多いのです。
そんな中どうやっていくのでしょうか?
10年後のことを本気で考えている葬儀社がどれだけあるのでしょうか?
それを考えることが今何をするべきかを考えることにつながるのだと思います。

「他社との差別化」

「他社との差別化をしている」と言う葬儀社の社長さんの話を聞くことがありますが、どんなことを差別化しているのかをよくよく聞いてみると「パックプラン」「料金設定」「新商品」などが多いです。
まず他社との差別化をするためには他社がどんなことをやっているのかを知ることが大切だと思います。
それ以上に「自分の会社はこれを目指す」が重要だと思います。