形式について

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形式の種類

形式 特徴
仏式
  • 現在一番多い形式(約7~8割)
  • ご住職様にお経をあげていただく
  • 白木の祭壇
  • お通夜、告別式の流れ
  • ほとんどの葬儀社が対応可能
神式
  • 祭壇に榊を奉る
  • 神職様(神主様)に祝詞(ノリト)をあげていただく
  • 通夜祭、葬場祭の流れ
  • 焼香はせず玉串奉奠(タマグシホウテン)する
キリスト式
  • 祭壇ではなくお柩の周りを花等で飾る
  • カトリックは神父様、プロテスタントは牧師先生がお祈りをする
  • 献花をする
  • ミサ、告別式という流れ
無宗教式
  • 特に決まりはなし
  • 遺品を飾ったり花祭壇にしたりと自由
  • お経等の代わりに音楽を流すことが多い
  • 対応できる葬儀社が少ない

葬儀の種類

一般葬儀

誰に知らせるの?
故人宛の年賀状などを前もって整理しておくと良いです。
遺影の写真はどうするの?
今は、ネガでなくとも、1cmほどの写真であれば遺影の写真になります。
葬儀の費用はどうなっているの?
支払いは、葬儀社さん、実費分、宗教者へのお礼の3つがあります。
一般的に、200~250万円くらいかかるようです。
(平成16年「葬儀社総合案内センター」調べ)

密葬

密葬は、安いの?
一般の葬儀と値段が変わるのは、料理とお返し物だけで、
それ以外は一般葬と同じようにかかります。
どこの葬儀社に頼めばいいの?
葬儀社には大規模な葬儀を得意とする葬儀社もあれば、
こじんまりとした密葬を得意とする葬儀社もあります。しっかりと選びましょう。
お寺は必要?
密葬の場合でも、お寺様にお経を読んでいただくのが一般的です。

家族葬

葬儀社がつけた名前ですが、家族だけで行う葬儀のことです。

家族葬っていくらでできるの?
30人位で、市営の斎場を2日間使って、80万円位が一般的な目安です。
祭壇は飾るの?
家族葬であっても祭壇を飾ることが一般的です。
中には、棺の周りにお花だけという方もいます。
お寺は必要?
密葬の場合でも、お寺様にお経を読んでいただくのが一般的です。
自宅で行うの?
最近では、少人数であっても対応できる斎場が増え、ほとんどの方が、市営や民間の斎場をお使いになられています。

無宗教葬儀

宗教色を出さない葬儀の代わりに音楽葬であったり献花のみであったり、故人の希望や個性を出した葬儀になります。

お寺様は呼ばないといけないの?
宗教的儀式が無いわけですから、お寺様を呼ぶ必要はありません。
どんなことをすればいいの?
多くの人にご挨拶をいただき、故人とのお別れを充実させると良いでしょう。

社葬

会社が功績を認めた人に対して、会社という機関が、執り行う葬儀のことをいいます。

どこの葬儀社に頼めばいいの?
まず、社葬を得意とする葬儀社を選ぶことが大切です。
気をつけることは?
斎場の大きさが必要になりますので、斎場の空き状況に日程を合わせることになります。

合同葬儀

会社と遺族が合同で行う葬儀をいいます。広い会場の手配、手順のなれた葬儀スタッフ、特に社葬を得意とする葬儀社さんを選ぶことが必要です。規模により費用は様々です。

散骨による葬儀

海や山に散骨をします。現在行われている散骨は、ほとんど海洋葬です。
故人が海や山が好きだったという理由以外に、残された遺族に負担を掛けたくないという理由から執り行われます。

樹木葬による葬儀

大自然の中の1本の木に生まれ変わりたいという故人の想いから、森林の中に植樹をし粉砕したお骨を埋葬します。
子供のいないご夫婦やお墓に入りたくない方からのお問い合わせが増えています。

どんな葬儀なの?
葬儀ではありません。納骨の形です。
どんな樹木があるの?
桜、ハナミズキ、ヤマボウシ、コナラ、やまつつじなどがあります。
どこに植樹するの?
岩手県、宮城県、千葉県などです。

仏式葬儀

先祖代々の菩提寺のご住職にお経をあげてもらい、引導を渡してもらいます。

神式葬儀

神式の葬儀のことを神葬祭といい、神社の神主様にお越しいただき、お焼香の代わりに玉串奉殿を行います。

キリスト式葬儀

ミサといい、お焼香の代わりに顕花を行い、列席者全員で聖書を読んだり、賛美歌を歌ったりします。お香典は御花料と書きます。

区民・市民葬儀

区民葬や市民葬は、安いの?
祭壇と棺のセット金額のみ、料金提示になっています。
総額でみると、必ずしも安いわけではありません。
どこに頼めばいいの?
区民葬や市民葬を対応できる葬儀社さんを探すことになります。
手続きが必要なの?
区役所や市役所での手続きが必要です。

火葬のみの葬儀

お葬式はしないで火葬のみを行うことも可能です。
親身になって対応してくれる葬儀社さんを探すことが必要です。

ペットの葬儀

大切な家族です。火葬のみ、火葬とお葬儀、納骨。
ペット専門の葬儀社さんを探すことが必要です。